So-net無料ブログ作成

怖いけど面白かった。 [日記]

『懐かしい家 小池真理子怪奇幻想傑作選1 (角川ホラー文庫)』を読んだ。
ホラー小説は久しぶりだった。
登場人物たちの会話や心の動きを通して「何かが起りそうだ」と少しずつ期待が高まっていく。そのあとに続く出来事は怖い反面、どこかコミカルで噴き出してしまった。

黒いタクシーがタイミングよく現われて停車する場面とか、錆びた蛇口が唐突に視界に入ってくる様子とか、本当にリアルに描かれていて感心した。
この世のものではなさそうな不思議なものが現実の中に普通に組み込まれていて全く不自然な感じがしない。だからこそ「いつか自分の身にもこんなことが起きてしまうかもしれない」と恐怖が増す。
私が一番ドキリとしたのは「神隠し」という作品だった。ヒロインは大人しい性格で、嫌なことがあっても平気なふりをして、やり過ごしたり聞き流したりしながら生きてきたが、そのしわ寄せが、とんでもないところに…。
やっぱり、あまり我慢しすぎてはダメなんだ。もめ事を避けて穏便にやっていくのも大切だけれど、ちゃんと自己主張することも必要だよね。
愚痴も含めていろいろ話せる友達がいるのは幸せなことだと思った。この前の飲み会も楽しかったし。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。